キミはシンデレラガール
DAY 7/497
・むかついたときは顔の筋肉を笑顔の位置に動かす
・何かイレギュラーが起きたときは、楽しいことをする
今日は特にむかつくことはなかった気がする。
今日特筆すべきことは、なぜか昼間ものすごく眠くて、頭をガクガクさせながら、なかなか昼寝しない息子に対応したのは我ながらよくやったと思うことくらいだ。
よく考えるとそれも些細なイレギュラーだが、頭の片隅で「ここで自分がすんなり休憩できないところでそんな大ごとじゃない」とか思えていたので、ちょっと進歩したような気もする。
楽しいことをしたわけではないが、それでも乗りきれたことはいいことだ。
柔軟性があるというのは素敵なことだ。よかった。
最近、King & Princeのシンデレラガールにどハマりしている。
何がいいって、ちゃんとTheガールが年老いてからのことまで言及されているところがいい。
具体的に引用しよう。↓
だれもがみんな嘆いてる
"恋の魔法には期限がある"
"時がたてば 宝石もガラス玉さ"
もしもそんな日が来たって
キミは朝の光にかざして
それを耳元に飾るだろう
ボクはまたキミに恋するんだろう
↑
これ本当にすごいと思う。
この歌詞を作った人も、この歌詞をあのメロディーに乗せた人も、この曲をキンプリに歌わせた人も、実際に歌っているキンプリも、本当にすごい、完璧だ。
わたしはこの曲を、
そうだよね、女の子はみんなそうだよね!
ってなる曲としては聞いていない。
うわー!このガールみたいになりてェエ!!
という気持ちで聞いている。
だって、かつて宝石だった今はただのガラス玉を、耳元に飾った姿が、また恋させるほど美しい女性って、なりたすぎる。
しかも朝の光って、ここ超ポイントだ。
耳飾りというのは、身なりを整える際に仕上げに身につけるものだ。
着替えて、化粧をして、髪も整えて、それで最後に、耳飾りをつける。
その工程を、朝の光にかざしてからやる。
それはつまり、朝の光に耳飾りをかざせる時間に全てが終わっているということだ。
早起き。やはり美しい女性に早起きは欠かせないんだな…
そして宝石もガラス玉とのことだが、ここの「宝石」はたぶん「出会った頃のガール」だろう。
出会って、時を重ねて、知っていって、どんどん身バレして、もう見慣れちゃって、その辺のガラス玉とおんなじ感じになっちゃった、みたいな感じだろうか。
でもそれを、恥ずかしげもなく耳に飾る。
それは、出会った頃の自分と、知られてしまった自分が違うということを、認めて、その上で、今の自分をひとつも恥じてない、心から美しい女性を彷彿とさせる。
いやぁもうすごい、すごくなりたい。
この歌詞書いた人、どう思いついたのか聞きたい。
わたしには、憧れのお姉さんがいるが、そのお姉さんとこの曲がベストマッチすぎるので、また目標が具体的になってしまった。ありがとうキンプリ。
ただ残念なことに、今のわたしには、朝の光に耳飾りをかざす余裕がまるでなく、少し離れたらすぐに追いかけてくるちっちゃいボクがいる。
まぁただボクのおかげで早起きなので、せめてお日様の光を全身に飾って、"Because your smile has the magic"と言われたい。
わたしはそんな、ちっちゃなボクの母であり、おっきなボクの妻なのである。