ないものねだりってチャンスかも
DAY 13/497
・むかついたときは顔の筋肉を笑顔の位置に動かす(そろそろ要検討な気がする)
・何かイレギュラーが起きたときは、楽しいことをする(これも要検討な気がする)
今日はけっこう腹を立てていたが、我ながらスルースキルがあがった気がする。
昨日はちょっとしっくり来ない文章を書いてしまった。
ここ最近、いいことがあったらもちろん、悪いことがあっても、けっこうするりと生きてこれているので、そろそろこうはいかなくなるのではないか、なんて不安になってしまい、頭がぐるぐるしてしまったのだ。
でも今日も、結局はぁとかもうとかあぁとか言いながらもフンフンと過ごせた。
これでいいのだ、するりと過ごせなくなったらどうしようなんて思わなくていい。
それは、「毎日するりと過ごせないといけない」と自分を脅迫しているのと同じだ。
大事なことは、するりと行かないときにどう対応するか。
何か起きたときに、最終的に「するり」にするかは自分次第だ。
だから大丈夫。だから、二つ目の行動目標を掲げているのだ。
最近は楽しいことといえば専らシンデレラガールを聞くことになってしまっているが…
あと、文句を飲み込んで育児に追われていると、けっこう気分がすぐ変わっていたりする。
育児って、すごく大変だが、育児が落ち着いても、育児と同じくらい没頭できるものがあるといいなぁと感じた。
ところで昨日今日と「凪のお暇」の再放送を見ていたのだが、それを見ながら感じたことがある。
ただ書き連ねると、
お互いがお互いを思っている友だちっていいなぁ
とか
自分が稼いだお金で自分の全てを賄うっていいなぁ
とか
そういう感じである。
わたしは、どっちも持っていないのだ。
相手と同じタイミングで、「わたしも同じこと考えてた!」って言い合える友だち、ちょっと喧嘩してしまっても、バツの悪い顔をしながらごめんと謝りに行ける友だち、それほどの友だちを、わたしは持っていないと思う。
この人今何考えてるんだろう。
わたし変なこと言っちゃったかな〜。
この人にはどう接するのがいいんだろう。
勢いよくいきすぎたから、ここは少し引いとこう。
なんて、駆け引きまみれの人間関係だ。
そしてそれは、相手がどうとかでなく、自ら積極的にそう動いているからこうなっているのだということはよく分かっている。
つまり、持っていないのではなく、持たない、なのだ。
わたしはとにかく人の顔色をうかがう。
今はこう言うのがいいとか、こう振る舞うのがいいとか、かと思えば、それに疲れて大爆発し、まわりにどうした???と思われる。
こう書いていて思ったのだが、わたしはもしかしたらいま旦那さん相手に「顔色をうかがわない」練習をさせてもらっているのかもしれない。
旦那さんは、けっこう傍若無人なので、「顔色をうかがって接する」にはうってつけの人間だ。
そして勝手にうかがいすぎて、何度も壊れてきた。
最近そうならないのは、一歩前進している証拠かもしれない。
振り回されていない、ということだ。
なるほど、つまりわたしにももう少ししたら「友だち」ができるかもしれない。
引き続きレベルアップを目指そう。
そしてわたしは一人暮らしをしたことがない。
自分が稼いだお金の中で、家賃を払って、光熱費を払って、食費生活費を出して、その他諸々支払いをしながら貯金もして…という生活を送ったことがない。
自分ひとり分のでも、洗濯してゴミ捨ててご飯を作って食べて食器を洗って部屋の掃除をして水回りの掃除をして年末には大掃除をして…という生活を送ったことがない。
実家ではずっと母に頼りっぱなし、頼り甲斐でできているような旦那さんと出会ってからは、旦那さんのところに着の身着のまま転がり込んだようなもので、包丁の持ち方から掃除と片付けのイロハから何から何まで旦那さんに教わった。
生活に必要な支払いはほとんど旦那さんが担っている。
そんなわたしが、一通り問題なくこなせるようになる前に子どもまで持ってしまい、脆い土台の上にどんどん乗っかってくるので、けっこう崩れ落ちそうである。
家事をひとりで全部まわしていた時代は全くない。
それが悪いこととは言わないが、まぁ、無い物ねだりだ。
もう今後いくら自分が稼ぐことになろうが、それを自分ひとりの生活のために使うことはないだろう。
でも、自分ひとりはいとも簡単に養えると確信するくらいの稼ぎと生活スキルは、いつか得てみたいものだ。
これはまだまだ長い道のりになりそうだが、まだまだ老い先も長い予定なので、自分が一番素敵な時期がまだ先ということで楽しみにしておこう。
いや、撤回して、いつも、いまが一番素敵で、それはもっと素敵な未来に向かって前を向いて進んでいるから、ということで、一番素敵ないまよりもっと素敵な未来を楽しみにしておこう。
無い物ねだりを楽しみに変えてしまうんだから、ブログって本当にいい場所だ。