もすもす日和

思ったことを思ったままに綴るだけのブログ。

生活スタイルが潔癖

DAY 2/497


結局昨日は旦那さんは起きてきていて、いつも通り食器を洗いキッチンを掃除していた。

さすがだ。頭が上がらない。

わたしも寝落ちさせてくれって言おうなんて考え損であった。

というか、旦那さんがどうだからとか関係なく、そうしたいときはそうお願いしたらいい。

昨日は目標行動は達成できたが、自分と同じ努力を相手に求める、相手と同じ楽さを自分にも求める、という悪い癖が出た。

うーん。

うーーん、なんというか、わたしは人に対する決めつけがすごい。

昨日は、旦那さんはどうせただ睡魔に勝てなくて寝て、いつも洗ってくれる食器も洗わないで寝て、でもいつも仕事頑張ってるんだからこれくらい許してくれって言うんだろうな、イライラするわたしが咎められるんだろうなと考えてすごく腹が立った。

想像で腹を立てていたのだから、本当に損な性格だなと思う。


旦那さん寝ちゃった。

起こしても、まだ寝るって言ってる。

疲れてるんだな〜。

そしてこの後に続く、「わたしだって疲れているのに」←この「のに」が問題なのだろう。


「のに」を使わないで続けてみよう。

でもわたしも疲れてるし〜。

いつも洗ってもらってる食器、洗いたくないし〜。

でも洗わないと、明日の朝わたしが朝ごはんの準備するんだから、朝から溜まった食器洗うの超やだ〜〜。


うーん。

まぁ昨日はここからなんとか、「ま、今日は早めに風呂出て、音楽聞きながら流れでやればいっか。旦那さん寝てるってことは、テレビもつかないし、静かな夜が過ごせる♡」まで自分の気持ちを持ってこれたので良かったと思う。

昨日はたまたま変換できたんだが、こういうときにいつも変換できると楽しい。


昨日の例だと、「食器洗い嫌すぎる」を、「好きな音楽が聞ける」で上書きできたのが良かったのだと思う。


うーん。

でもそもそも、果たして食器洗いがなかったら、寝落ちした旦那さんに腹は立たないんだろうか。


たぶん、「自分が寝たいタイミングで寝られる」旦那さんに腹が立っているので、食器洗いは火に油を注ぐ要因でしかない気がする。

しかし、寝落ちしている旦那さんに、「起きる?寝とく?」と聞く、旦那さんを気遣う自分もいることは確かだ。

まぁ、「起きる」って言うことを期待している自分がいることも確かだ。


つまり、旦那さんに、「嫁がいろいろ我慢して大変なんだから俺も寝ていられないぜ」を期待しているだけだ。

それは同時に、自分が日々、「わたししんどいけど、旦那さんのために踏ん張らなきゃ」となっていることを表す。

おめーはどうしてわたしのために無理して頑張らなきゃってならねえんだと言っているのだ。

自分が無理しているから。


いやーただこれは難しい問題な気がする。

子育てが関わっているからだ。

子どもに合わせるんだから、100無理しないことはあり得ない。

出た100…わたしはまた、少しでも無理することで「100無理しない」が達成されないことで腹を立てているのだ。

これだ。原因にたどり着いた。


つまり自分にとっての正解はこうだ。

「旦那さんが寝てしまった。

食器洗わないと。嫌だなぁ。

音楽聞きながらやろ。」


これができないということは、「嫌だなぁ」がラスボスみたいにのしかかっているということだ。

「やることが少しでも増えて寝る時間が少しでも遅くなると明日に響く、しかも子どもの起きる時間が毎日違うので想定よりもっと寝られないかもしれない。明日なんて来なければいい。」である。

すごい。

我ながら些細な変化に打たれ弱すぎる。

書き出してみると本当に驚きだ。


わたしは本当に潔癖だ。

毎日を快適に過ごしたい、そのために1ミリも狂わずに過ごしたい。

夜は7時間は寝たい。

3食同じ時間にごはんを食べたい。

まぁわかる。

わかるが、1日、旦那さんが早く寝てしまっただけで、そんな絶望しなくても…


「今日はそういう日か〜」くらいに思えないと、この先何十年も生きていけない。

わたしの背中を見て育つ子どもが、日々の変化に打たれ弱くなってしまう。

非常にまずい。それは嫌だ。


「むかついたときは顔の筋肉を笑顔の位置に動かす」

これに目標を追加しよう。

「何かイレギュラーが起きたときは、楽しいことをする」

もっと具体的にしたいが、イレギュラーがイレギュラーなので「楽しいこと」が限界だ。

何か発見したらまた詰めることにしよう。


ブログを書くのは楽しい。

そういえば今日も笑顔の目標に関しては及第点だと思う。

ぎこちない笑顔でスルーするので、1度旦那さんが「は?さっきからなんだよそれ」とキレていたが、それも笑顔でスルーしていたら、普通に戻っていた。

それでいいのだと思う。

キレてたのも正直、え〜さっきからの自分には何とも思わないのかよ〜と思って見てしまったし、上出来である。

旦那さんがとんだ気分屋で、甘やかされたがりなのは、今に始まった事ではない。

そして呼吸するように嫌味を言うし、機嫌が悪いってだけで重箱の隅をつつく姑のようになる。

(本当の姑はとても優しく思いやりのある人でわたしは本当に恵まれている。)

言い返したら言い返したでキレるくせに、ほんとわがままである。

自分で自分の機嫌がとれた、それだけで十分すぎるくらいだ。


あとここでは旦那さんむかつくとしか書いていないが、旦那さんはいいところがたくさんある。

人一倍強い覚悟で家族を背負っている。

そんなところまで?みたいなところまでよく気が回ってとても助かる。

大型犬みたいな癒し効果がある。

わたしが本当にトチ狂ったときは、全力でなだめてくれる。

いつか、わたしの旦那さんのいいところをたくさん書き連ねた投稿もしようと思う。

いまは自分のことで手一杯なので、もう少し先のことになりそうだが、書けるくらいの余裕がある日が来るといいなと願っている。