もすもす日和

思ったことを思ったままに綴るだけのブログ。

思考が停止する

昨日は結婚半年記念日だった。

めちゃくちゃ険悪だった。


もう一度言う。

昨日は、結婚半年記念日だった。

めちゃくちゃ、険悪だった。


今日、いま、めちゃくちゃ険悪である。

険悪すぎて、吐き気がする。

頭の中が、詰まりすぎていて、見えない。

綿がぎっしり詰まった、枕みたいだ。


わたしは、一度に複数のことをすることが苦手だ。

頭がいっぱいのときに、考える質問をされても、答えられない。

考えられない。

吐き気がする。


一度、自分の頭と向き合うことを遮断されると、戻るまでに時間がかかる。

脳みそがバラバラになって、空気中に浮遊している。

戻ってくるまで、全身が不安に包まれる。

喉元まで、涙がこみ上げてくる。


こういうとき、わたしに味方はいない。

敵もいない。

ひとりだ。


自分ひとりで、いっぱいいっぱいだ。

ここに文字を連ねることで、最大限精一杯だ。

歩くことも、行き先を考えることも、全てを諦めたくなる。

その場にうずくまって、そのまま眠りにつけたらいいのにと思う。


ごめんと言われても、何が?と思ってしまう。

こうなってしまうときは、ずっと溜め込んで、もう無理だってなったときだ。

わたしは、溜め込んでいたんだ。

いつ、少しずつ、飲み込んでいたんだろう。

いつ、感情を押しつぶしたんだろう。

いつ、心にかすり傷ができたんだろう。

こんなにたくさん傷がつくまで、どうして気づけなかったのだろう。


いつ自分に嘘をついたんだろう。

いつ自分に言い聞かせたんだろう。


ひとつの本当を守るために、

いつ、いらない予防線を張ったんだろう。


愛してるが見えない。

愛してるが、こんなに遠い。

自分を、何も見えないところに遠ざけている。


今までの全部が、自分のことじゃないみたいに感じる。

あれは、誰が受けた愛なんだろう。

あれは、誰が感じた感情なんだろう。

同じ記憶だけ持っている、別の個体みたいだ。


旦那さんは、後悔していないだろうか。


旦那さんは、後悔を認めたくないだけで、押しつぶされた後悔が、どこかにないだろうか。


旦那さんが、遠い。

みんな、遠い。

涙が出そうだけど、自分の感情は分からない。

悲しみが溢れ出すときは、安心感に包まれたときだ。

そうか、いまわたしは、すごく不安なんだな。

でも、いまは安心もほしいと思えない。

止まっている。

欲も、感情も、思考も、わたしだけ止まっている。

時間は、店内の音楽は、店員は、客は、動いている。


旦那さんは

わたしが彼の人生に入ってきて

何か一個でも、いいことはあっただろうか。


わたしはわたしに、何をしたらいいだろうか。

問いかけても、無表情なわたしが見えるだけだ。


そろそろ閉店時間だ。


これから、どうしようか